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YouTubeを「ブラウザで開く」方法|スマホでアプリに切り替わる原因と安全な視聴方法

はじめに

 本コラムをお読みいただきありがとうございます。船井総合研究所のWEBマーケティングチームです。

 「YouTubeのリンクをタップしたら、勝手にアプリが起動してしまった」「アプリではなく、ブラウザで動画を視聴したいのに…」――スマートフォンでYouTubeを利用する際、このような経験をされた方は非常に多いのではないでしょうか。

 特に、バックグラウンド再生を試したい時や、アプリをインストールしたくない場合など、意図的にブラウザで動画を見たい場面は少なくありません。本稿では、「youtube ブラウザで開く」ための具体的な方法から、アプリが自動で開く原因と対処法、そして安全に視聴するための注意点まで、網羅的に解説していきます。

Ⅰ:なぜブラウザでYouTubeを見たい?そのメリットとデメリット

 そもそも、なぜ多くの人がアプリではなくブラウザでの視聴を望むのでしょうか。そのメリットとデメリットを理解しましょう。

ブラウザでYouTubeを視聴する3つのメリット

メリット①:バックグラウンド再生やピクチャーインピクチャー機能が使える(スマホ)
 一部のブラウザでは、他のアプリを操作しながらYouTubeの音声を再生したり、小さな画面で動画を再生し続けたりすることが可能です。
メリット②:広告をブロックする拡張機能が使える(PC)
 PCのブラウザでは、広告を非表示にするための拡張機能を導入できるため、より快適に動画を視聴できる場合があります。
メリット③:アプリをインストールせずに手軽に視聴できる
 スマートフォンのストレージ容量を節約したい場合や、一時的に動画を視聴したい場合に、アプリをインストールすることなく利用できます。

ブラウザ視聴のデメリットと注意点

 一方で、ブラウザでの視聴には、アプリに比べてボタンが押しにくいなど操作性が劣る場合があるほか、ログイン状態や履歴の管理がやや複雑になる可能性があるといった注意点も存在します。

Ⅱ:実践!YouTubeを「ブラウザで開く」具体的な方法

 ここでは、PCとスマートフォン、それぞれでYouTubeをブラウザで開くための具体的な手順を解説します。

【PC編】YouTube動画をブラウザで開く方法

 PCの場合は非常にシンプルで、通常通りWebブラウザ(Google Chrome, Safariなど)からYouTubeの公式サイトにアクセスすれば、そのままブラウザで動画を再生できます。

【スマホ編】YouTubeをブラウザで開く3つの方法

 スマートフォンの場合、アプリが優先的に起動する設定になっていることが多いため、以下の方法を試してみてください。

方法①:YouTubeリンクを長押ししてブラウザで開く
 WebサイトやSNSアプリなどで見つけたYouTubeのURLリンクを長押しすると、「新規タブで開く」や「バックグラウンドで開く」といったメニューが表示されます。これを選択することで、アプリを起動させずにブラウザで開くことができます。

方法②:YouTubeアプリからURLをコピーし、ブラウザに貼り付ける
 一度アプリが開いてしまった場合でも、動画の「共有」ボタンから「コピー」を選択し、ブラウザアプリを開いてアドレスバーに貼り付け(ペースト)すれば、ブラウザで視聴できます。

方法③:ブラウザの「PC版サイト」表示機能を使う
 ブラウザでYouTubeを開いた後、ブラウザのメニューから「PC版サイトで見る」や「デスクトップ用サイトを表示」といった機能を選択します。これにより、アプリへの自動遷移を防ぎやすくなります。

YouTubeアプリが勝手に開いてしまう場合の対処法

 上記の方法でもアプリが起動してしまう場合は、スマートフォンの設定で、YouTubeのリンクを開く際のデフォルトアプリ設定が変更されている可能性があります。Androidの場合、「設定」→「アプリ」→「YouTube」→「デフォルトで開く」といった項目から、設定を解除することができます。

Ⅲ:ブラウザでYouTubeを視聴する際の「注意点」と安全設定

 ブラウザでの視聴をより快適で安全にするために、知っておくべき注意点があります。

知っておくべき3つの注意点

注意点①:ブラウザによって利用できる機能が異なる場合がある
 バックグラウンド再生などの機能は、使用するブラウザ(Chrome, Safariなど)やそのバージョンによって対応状況が異なります。

注意点②:広告ブロック拡張機能の利用は、規約違反となる可能性がある
 広告ブロックツールの使用は、YouTubeの利用規約で認められていない行為です。利用は自己責任で行う必要があります。

注意点③:公共のPCやブラウザでは、プライバシー設定に注意する
 学校や職場など、共有のPCでYouTubeにログインした際は、視聴後に必ずログアウトし、閲覧履歴を削除するなど、プライバシー管理を徹底しましょう。

ブラウザでの安全な視聴方法

 プライバシーを守るためには、ブラウザの「シークレットモード(プライベートブラウジング)」を活用するのがおすすめです。このモードを使えば、閲覧履歴や検索履歴がブラウザに保存されることはありません。

Ⅳ:YouTubeブラウザ視聴に関するよくある質問(FAQ)

Q. ブラウザでバックグラウンド再生ができないのはなぜ?
A. YouTube Premiumの特典機能であるため、標準のブラウザ機能では制限されていることが多いです。また、OSやブラウザのアップデートによって、以前は利用できた機能が使えなくなることもあります。

Q. 広告ブロックツールを使っても、広告が消えないのはなぜ?
A. YouTube側の広告表示方法の変更や、広告ブロックツールのアップデートが追いついていないことなどが原因として考えられます。

Q. ブラウザで動画をループ再生する方法はありますか?
A. はい、PCブラウザの場合、再生中の動画プレイヤーの上で右クリックし、「ループ再生」を選択することで可能です。

まとめ:ブラウザとアプリを使い分けて、YouTubeを最大限に楽しもう

 「youtube ブラウザで開く」ことは、バックグラウンド再生や広告ブロックなど、特定のメリットを享受したい場合に非常に有効な手段です。

 アプリが自動で開いてしまう問題も、多くはリンクの長押しや簡単な設定変更で解決できます。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の視聴スタイルに合わせて、アプリとブラウザを賢く使い分けることで、YouTubeをより快適に、最大限に楽しむことができるでしょう。
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