LINE、Twitter、Instagramなど今や生活の中心にもなっているSNS。

個人としての利用はもちろん、
近年、多くの企業が「企業公式アカウント」を開設し、SNSを運用しています。
企業のSNS運用は主に会社の情報発信や商品の宣伝活動などに活用しているケースが一般的です。

実はSNS運用でできることは投稿業務だけでなく、
コメント対応やアクセス数を含む投稿のリアクションを分析したりなど多岐にわたります。

個人で利用するプライベートアカウントとは違い、会社として情報発信をしていくことから、
一つひとつの投稿や言葉遣いまでもが企業に与えるイメージを左右するため
SNS運用を行う際には細心の注意が必要となりますが、
うまく活用することによって有効的なマーケティング施策となるため注目度が次第に高まっています。

このように、今や主流となっているSNS運用について、メリットやポイントとなる項目をピックアップしていきます！

【メリット①】認知拡大に有効！ユーザーとの接点増加を実現できる

企業のSNS運用によって生まれる最大のメリットは、
SNSを通じてユーザーとの接点を増やし認知拡大に直結することです。
SNSの利用率は増加傾向にあり、社会の中でも定着が進んでいます。
SNSで発信した情報はシェアされることで情報が拡散されるため、企業側の予想を超えた次元で認知拡大され、
新規顧客の獲得が期待できます。

【メリット②】自社のファンを獲得することができる

SNS上では企業とユーザーでの直接的なコミュニケーションが可能となります。
企業側からもコメントやいいね！等のアクションを起こすことで、ユーザーのロイヤルティの向上が見込めます。
このファンづくりが与える大きな利点として、顧客生涯価値（LTV）の高い顧客の育成が挙げられます。

【メリット③】ユーザーの意見を取り入れたマーケティングができる
先にも述べた通り、SNSはユーザーとリアルタイムで直接コミュニケーションができる点が大きな魅力です。
このSNS上のやり取りによって、これまでとは違った角度でユーザーからの意見を吸い上げることが可能になったり、
アンケート等の取得が容易にできるようになります。
商品の使用感をはじめ、実際のユーザーからの声をすぐに確認することで効率的なマーケティング戦略を構築できます。

SNSを運用する企業の目的はさまざまです。

・企業や商品（サービス）の認知拡大
・ブランディング
・CRM
・ユーザーサポート
・コミュニケーションの活発化

これらの目的に対してSNSを運用することで有効的な効果を生みます。
しかし、短期的に売上を向上させる広告的な活用はSNSでは不向きです。

宣伝して集客や売上の構築を目的とするのではなく、
ユーザーにとって有益な情報を付与できるツールとしての活用が望ましいと考えます。

また、SNSを運用する際のルールに関しては、
企業SNSの運用者が複数人でも一貫した人格での運用を可能にするため、
一例ではありますが具体的に決めておきたい運用ルールをお伝えします。

・メインターゲットの確立
・投稿の頻度
・投稿の内容
・トンマナ（トーン＆マナー）

ただし、注意点として運用ルールを細かく設定し過ぎてしまうと、
柔軟な投稿が不可能になり、かえってSNS運用の足枷になってしまう場合があるので、
その点を留意したルール作りをおこなってください！

今回はSNS運用の基礎的な部分をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
SNS運用について詳細が気にな方は ぜひ一度、当社までお問合せください！